サステナビリティは人を勇気づけること
SINHARAJA HERBS JAPANが掲げる真のサステナビリティとは、人々を勇気づけることだ。環境配慮と聞くと素材や容器の話に向かいがちだが、このブランドはフェアトレードの理念に基づいたものづくりを大切にし、地域の人々に公正な賃金を支払い、仕事を通して暮らしを支えることを軸に据えている。地域社会を支え、共に成長していくことも使命のひとつだ。今では多くの人々の手と笑顔に支えられながら、一つひとつのアイテムが生まれている。
自然環境と人々の暮らしの双方に配慮したものづくり。その両輪がそろって初めて、未来へ続く選択になるという考え方がここにある。
手仕事が生む雇用と質感
アイテムはすべて手作りで仕上げられ、この手仕事が地域の雇用や継続的な仕事づくりにつながっている。単なる製造工程ではなく、暮らしを支える営みとして位置づけられているのが特徴だ。手作業だからこそ、ひとつひとつの質感や仕上がりを確かめ、必要があれば微調整を重ねられる。香りの立ち方、泡立ち、洗い上がりの質感まで丁寧に確かめながら進めるため、その積み重ねが使うたびの安心感を支えている。
ブランドを生んだ夫婦の物語
出発点は、スリランカのココナッツ廃棄問題だった。暮らしに欠かせないココナッツが市場に出回らず大量に廃棄されている現実に心を痛めたスリランカ人の夫婦が、伝統医学アーユルヴェーダの知恵と現代の科学技術を掛け合わせてブランドを立ち上げた。取材していて感じたのは、環境課題への取り組みと人への還元が、この夫婦の中では最初から一つのものだったということだ。
そうして生まれたシャンプーバーをはじめとするアイテムが、この度日本の皆さまへ届けられることになった。テンポの速い現代の暮らしの中で、心と身体を整え、そっと寄り添う存在になれたらというのがブランドの願いだ。


