自律神経の乱れにも向き合う、全身バランスの整え方
自律神経が乱れると、痛みや疲労感、睡眠の質低下など幅広い不調が現れる。ユカラ矯体院では、こうした神経系の問題にも施術で対応する。全身を丁寧にほぐすことで老廃物を流し、栄養素や酸素が身体全体に届きやすい状態を整えるという考え方が基本にある。低周波によって血行を促進しつつ、ファシアリリースで可動域を広げていくアプローチが組み合わされる。
「身体のどこかが詰まっている感じがする」という表現で来院する人が多い。そういう曖昧な感覚も丁寧にヒアリングで拾い上げ、施術に反映させるのがここのやり方だ。
「ふわっとコース」という名前が示すもの
50分3,500円のふわっとコースは、定期コース(6回18,000円)として継続利用する利用者に人気がある。メニュー名から伝わるように、施術後の「軽くなった感覚」を目的として定期的に通う人が多い。仕事や育児で日常的に蓄積する疲れを、こまめに解消する使い方だ。
初回は60分で対応しており、初めての方でも身体の状態を十分に確認した上で施術に入れる。「毎週来ることで、身体の基準が上がった気がする」という声も届いているという。
スポーツ経験者の痛みを、当事者として理解する院長
バスケットボールのプレーヤーとして怪我を繰り返した経験が、院長をこの道に向かわせた。自分自身が「施術を必要とした側」だったことが、痛みを抱えた利用者への共感の深さに表れている。教員大会・ママさんの全国大会にも出場した実績もあり、競技スポーツ特有の身体の使い方を理解した上でアプローチできるのが強みだ。
スポーツ外傷だけでなく、「競技を引退した後も痛みが続いている」という慢性化したケースにも対応している。「やっと自分の身体を分かってくれる人に会えた」という感想を聞くことがあるという。
院の名前「ユカラ」に刻まれた、すべての物語を聞く姿勢
アイヌ語で「物語」を意味するユカラという名は、この院の核心をそのまま表している。一人ひとりの身体には、その人が生きてきた時間の痕跡が刻まれている。それを単なる「症状」として処理するのではなく、物語として聞こうとする姿勢がここにある。「どんな言葉も受け止めてもらえる感じがする」という声が届いているのは、そのためだろう。
開業から間もない院ではあるが、不登校の子どもを持つ保護者や、長年の慢性痛で複数の院を経験した利用者など、「最後に辿り着いた」という来院者が少なくないという。


