理学療法士が自宅まで来る訪問整体という選択肢
国家資格である理学療法士の資格を持つセラピストが施術を担当している点が、ALL CONNECTIONの根幹にある。関東甲信越ブロック理学療法士学会や日本予防理学療法学会で主演者としての登壇実績があり、専門誌「PHYSICAL MEDICINE & REHABILITATION」の共同制作にも携わってきた経歴を持つ。福祉住環境コーディネーター2級も取得しており、身体の施術だけでなく生活空間についての助言まで守備範囲に入る。学術活動で得た知見を現場に反映させるという姿勢が、施術の組み立てに色濃く出ている。
上尾市を拠点に、大宮や周辺エリアへ訪問して施術を行う形式をとっている。利用者の自宅やオフィスなど指定の場所にセラピストが器具一式を持参するため、受ける側が何かを用意する必要はない。予約制で火・木・土を中心にスケジュールを組んでおり、営業時間は9時から18時まで。外出が負担になる方から「移動せずに済むだけで気持ちが楽」という声が目立つ。
表面をほぐすだけで終わらない根本へのアプローチ
痛みや違和感の原因を探るところから施術が始まる。ALL CONNECTIONでは姿勢や日常動作のクセを分析し、そこから不調の根本にたどり着くプロセスを重視している。施術後には運動アドバイスやセルフケアの方法を具体的に伝え、次の訪問までの間に利用者自身が身体を整える習慣づくりを後押しする。症状によっては医療機関の受診を勧めるケースもあり、病院選びの相談にも応じている。
個人的には、施術そのものよりも「施術後に何をすればいいか」まで踏み込んでくれる点が印象的だった。単発の改善ではなく長期的に身体の状態を維持していくための設計がされていて、定期的なメンテナンスとして継続する利用者が多いという。慣れた自宅で受けられるため施術中の緊張感が薄く、終わったあとそのまま休めるのも訪問型ならではの利点だろう。
「健康、生活、安心」を軸にした地域密着の支援
ALL CONNECTIONが掲げる3つの柱は「健康、生活、安心」。身体の不調を取り除くだけにとどまらず、生活習慣の見直しや住環境の改善提案まで含めた包括的な支援を行っている。埼玉県の上尾・大宮周辺で暮らす人々が自分らしく動ける毎日を送れるよう、医療機関との連携も視野に入れながらサービスを組み立てている。一時しのぎではなく持続的な健康状態を目指すという方針が、サービス全体を貫いている。
月・水・金・日が定休日で、稼働日は火・木・土の週3日に集中している。限られた日数の中で一人ひとりに時間をかけて向き合う運営スタイルのため、「流れ作業的でなく丁寧に診てもらえる」という利用者の声が多い。対応エリアについても相談次第で調整が利くようで、上尾市外からの依頼にも柔軟に応じている。
企業の福利厚生に組み込む出張整体プログラム
オフィスへ直接出向いて従業員に施術を行う企業向けサービスも、ALL CONNECTIONの事業の一角を占めている。業務の合間に身体のケアを受けられるため従業員側の時間的負担がほぼなく、企業イベントや健康促進の取り組みに組み込みやすい設計になっている。オーダーメイドの運動指導や整体プログラムを個々の状態に合わせて提供し、デスクワーク中心の職場では肩や腰まわりの集中ケアが求められる場面が多いという。
たとえば月1回の定期訪問を導入している企業では、従業員の疲労蓄積が目に見えて緩和されたと感じる担当者もいるようだ。理学療法士の国家資格を持つセラピストが対応するため、企業側が施術の質について不安を抱きにくい点も導入のハードルを下げている。福利厚生としての整体導入を検討している組織にとって、具体的な相談先の一つになり得る存在だろう。


